クリスマスリボン 銀座店 限定カラー です。天溝がま口は、文庫屋大関を代表する大人気商品でしたが、オリジナル真鍮製口金を製作する日本でただ一人の職人さんがご高齢とのことで、大変惜しまれつつ販売終了となりました。私も愛用しておりますが、とても使い勝手がよく、フォルムも柄も美しいです。また、こちらは文庫屋大関の銀座が閉店の際に限定販売され、発売日に完売した特別なリボン柄です。今では入手できない貴重なカラーのため、高額出品となり申し訳ございません。未使用品ではございますが、時々取り出して眺めておりました。この度はコレクション整理のため出品させていただきます。自宅保管品である旨をご理解いただけますと幸いです。よろしくお願い申し上げます♡[素材]:牛革 他[文庫革部分サイズ]:横135mm×縦75mm 厚み15mm[口金]:真鍮製 ゴールドメッキ[仕切り]:1つ[ポケット]:1ヵ所(カードサイズ・仕切り部分)[文庫革]:両面[製造]:日本 Made in Japan ***【天溝がま口】手になじみも良く、厚みの薄い、でもたくさん入るがま口です。表からは金具が目立たない天溝(てんみぞ)の口金を使用しているので、一般的ながま口とはイメージが違うかも知れません。使ってみると必ずその良さが判ります。いろんなシーンでおしゃれに使えて、実用的、1つあると重宝します。革の性質上、稀にシワや傷が見られる場合がございますが、天然皮革の風合いとしてお楽しみください。★天溝(てんみぞ)とは…通常のがま口は、金具の下に袋がぶら下がるように取り付ける口金を使用していますが、この天溝がま口の口金は生地の差込口が上部にあるため、天に溝がある⇒”天溝がま口”と呼ばれています。今では国内でこの口金を作れる職人は希少になりました。金具が見えない分、文庫革の柄が美しく映えます。【文庫革(ぶんこがわ)】文庫革は、古くから姫路で親しまれてきた皮革伝統工芸品。文庫革の革小物は、元は室町時代より発祥しています。真っ白になめした牛革に型押しをし、一筆一筆彩色を施した後、真菰(まこも)という植物の粉をふりかけ古びをつけています。仕上げに漆で艶を出し完成するという、一点一点職人の手作業によって生まれる貴重なアイテムです。